2011年6月1日水曜日

たかじんのそこまで言って委員会 2011/05/29 武田邦彦先生出演

久々の出演やったのに、あっちゅう間に終わってしもた~(´・ェ・`)

とりあえず、

http://www.youtube.com/watch?v=i8unnON3HyU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=o6ChxurdXiM&feature=related

削除あるかな?
これも一応、書いとく~☆(ちょっと手抜き(;・∀・))

※映像での文面(参照http://takedanet.com/2011/04/post_f444.html)

さらば!
「反原発派に取り込まれたのか!」
かつて原子力を共にやってきた仲間からがメールきた。
さらば! 原子力
原子力村に帰ることは、もう許されない。
それで良い。


私は原発「推進派」から「批判派」に変わったわけですね。
我々は地震津波で倒れることを想定外と称して
想定外は「国民が被曝すればいい」なんていう
そんな技術をやって来たつもりはないということで、がっくりきました。
事故が起こったから、みんな反省して
本当のことを言ってくれると思ったんですよ。
そしたら、もうそこで嘘のつき通し
こうなりますと、これはいかに原発技術が正しくても
もしくは安全でも
もう一回こういう「被害」を日本国民に与えて
かつ日本国土が使えなくなるということになるので
私はもう完全に原発は止めたほうがいいと変わったわけです。

※映像での文面
『メルトダウンをメディアは恐ろしいことのように言いますが
現在の福島原発は、それより酷い状態なので
メルトダウンは怖くありません。
簡単に言うと、福島原発の事故は、原発自身については終わりつつある。』
【学校の放射線量年20ミリシーベルト!?】
『1990年のICRPの勧告以来、【一年に1ミリシーベルト以上は危ない】
というのは、国際的に確立している。
子供は感度が高いので、もっと低い基準にしなければならない』

武田邦彦の思い・・・
『私は何をしてきたのだろう?
石油は日本にないから原子力・・・浅はかだった。
子供を被曝させたら、そんなことは何も意味もない。
福島の大地が綺麗になり、笑顔の生活が戻る日まで
私はへこたれないぞ。 この野郎!!』

たかじんの「何かスッキリしないものを感じる」発言に対し
武田先生は
「もう福島原発はスッキリしてますけどね。福島原発はもうダメになっちゃって。
もうこれ以上は何も起こりませんけど。
福島原発は最初の、3月の12日から20日ぐらいの間に殆ど全部壊れちゃった。
それで落ちてしまった。半分くらい落ちてしまって、
今ホウ酸を入れてるのは、多分作業員の中性子被曝を止めるためだと思います。
爆発したときは、京ベクレル近く出るって事はみんな分かった。
風が東南から来たら西北に行くわけでしょ。
そこのとこをずーと行くわけですよ。
そこのところがものすごく被曝するから、すぐバスで横によけさせなきゃいけない。
そのデータを全部出さなかった。
気象庁もSPEEDIは文部科学省だから、それはSPEEDIがやれって言ってやらなかった。
気象庁は、せめて風向きぐらい出すべきだった。
だから、あの時漏れた量を出して、風向きを出したら
そこに居る国民は救われた。全部駄目だった」

辛坊「相当数危ないレベルで被曝している日本人が居るということですか?」

武田「だってSPEEDIがあとから発表した量は、凄い量で、
100ミリシーベルト領域っていうのが広かったわけですよ。
だからちょっと言いにくいんだけど、相当なもんなんです」

田嶋「犯罪的だよね」

武田「あの頃マスクさえさせれば。
大体放射線物質ていうのは、インフルエンザウイルスより大きいのでね。
N-95のインフルエンザ用のマスクさえさせれば
最初にフワーと飛んできた黄砂みたいな放射性物質を全部体に入れないで済んだ」

勝谷「内部被曝してるっていうことですね。
これ、例えば集団検診したら、下手したら大パニックになりかねない」

武田「甲状腺癌の小児の一番早い例で、4年目ですからね。
今すぐ計ったって直ちに健康に影響ないことは当たり前だから。4年目から出ます」

辛坊「あのとき政府はヨウ素剤を飲ませたんですか?」

武田「飲ませませんでした。
ヨウ素剤っていうのは、50ミリシーベルトまで被曝したときが一番有効なんです。
すごくおかしいことにSPEEDIは50ミリを公表しなかったんです
100ミリからしか公表しなかったんです。だからあの図には、色んなトリックが
隠されている。
つまりヨウ素剤を配って、防御しなきゃなんない時期は示してない。」

辛坊「最悪4年ぐらい経った段階で、甲状腺癌の出る可能性がある?」

武田「日本人がロシア人と同じだったらそうですね」

辛坊「同じでしょ。それは。」

武田「分かりませんけど、そりゃ民族が違うと、政府がそれを考えたかもしれない」

勝谷「今、体内被曝を計る装置がありますよね。すぐにでも集団検診すべきじゃ?」

武田「体内被曝を測定するのは、誤差が大きくてあんまりアテになりません」

勝谷「症状が出て初めて分かる?」

武田「そうです。計算が合わないぐらいなんです。」

田嶋「もし被曝した人は、4年後でも国や東電は全部補償しなければいけないですよね」

武田「それはそうですけど、やっぱり今一番大切なのは、
放射性物質は目には見えないけど粉なんです。単に粉がその辺に付いてるだけです。
もしお母さんはその粉が分かったら、それは子供に毒だから拭くと思うんです。
残念ながら見えないから拭かない。
今一番すべき事は、福島県に(東京もそうですけど)散らばった放射性物質を
とにかく除いちゃえばいいんですよ。
チェルノブイリは20年間で、大体20センチ下がってるんですよ。
だって一年に1センチレベル。日本は雨が降るから少し早いと思う。
それを言ったら、僕のブログを見たある市長が、小学校の庭を取ったら
10分の1ぐらいになっちゃったわけですよ。とにかく表土を取っちゃうんですよ。
だから僕は被曝してどうだとか、20ミリが良いとか、そういうくだらないことを
言ってないで、補償問題なんか後にすりゃいいんですよ。
補償問題が出てくるのは4年後だから。
それよりも出てこないように今すぐやってね。
もしも日本が原発から出た放射性物質を工業力と財力で全部きれいにして、
福島の大地を元に戻したら、世界は賞賛しますよ。
だから、これをやるべきでね。」

田嶋「でも、どうやってやるんですか?」

武田「要するに削ればいいんですよ。
僕は福島のサッカー協会はすぐ、サッカー場、トンボでやってくださいと。」
それだけでいい。」

田嶋「放射能で汚染された削った土はどうすんですか?」

武田「それはもう福島の原発に返しゃいいんですよ。」

-全員爆笑-

武田「当たり前じゃないですか。そりゃそうでしょ。
自分の家で汚いもんが、お隣さんに行ったら、お隣さんからまた自分の家に
持って来ると思う。」

田嶋「だけど、海が近いから海からまた流れ出て、ほかの国の漁業・・」

武田「僕は、福島の原発を全部きれいにした土を、原発の5キロ以内に仕舞うと
どのくらいになるのかなと思ったら、ちょっと15メートルぐらい高くなるけど
一応、全部持って行けます」

田嶋「置いといたら、そっから永遠に放射してるんですか?」

武田「そんなことありません。土壌を洗浄して、それを蒸留塔でかけて、
蒸留塔のこっちにちゃんとフィルターを付けときゃ、ドラム缶に詰めて
それをどっか持って行って処理するときれいになります。
きれいにすることはできるんですよ。
今、きれいにしなかったら、福島の大地は20年間汚染されたまま」

辛坊「武田さんが司令官でやりましょうよ。それしかないでしょう。」

武田「国会の委員会で、そういうこと聞かれたから。
私がもしやるんだったら、すぐ土壌を移動して、土壌洗浄用を作って
蒸留塔を作って、全部やりますと。」

辛坊「それを委員会で聞いてた国会議員の方々は、どんな感じなんですか?」

武田「なんかやってくれそうな気もしましたけど、分かりません。」

ざこば「推進派から批判派になって、反対じゃないですか。批判するだけなんですか?
もう原発は反対なんですか?」

武田「日本の原発で、今一番危ないのは、北陸にあるもんじゅ。
これやられますと、大阪なんか全部いかれちゃいますからね。
その次には浜岡原発。それからそのほかの原発。
今一番安全なのは、福島原発。」

-全員爆笑-

三宅「今54基これまであった原発が、これから定期検査に入っていくし、
それから今停止しているものが再起動するのも、なかなか地元の合意が
得られなくて。
42基がまもなくストップするということが新聞に出てましたけど。
そうすると、何も東北・関東に限らず全国的にエネルギー不足というのが
この夏は非常に深刻になりますよね。どうすりゃいいんですか?」

武田「私はこういうふうに思ってます。中部電力は、電力の原子力率は大体18%。
現実今まで止まってたりしてたから、実質11%なんですね。
それで、各企業なんか持ってる石油火力、石炭火力を中心とした火力発電は
大体その半分くらいで5%ぐらい。
中部電力の場合は、とりあえず浜岡原発を止めて、自家発を出して、そして
5%くらい節約するという回避しか、現実的に回避する方法はない。
ところが、関西電力40%を超えるところは、すぐできないですね。
だからこれをどういうふうにするかっていうことは、
僕は中部電力の今年の夏の状態を見ながら、できるだけ早い時期に
とりあえず予備の火力発電所を石炭火力発電所がいいと思います。
それはどうしてできるかと言いますと、高度成長のときに、石炭火力を作ろうと
思ってやめたところが大分あるんですよ。実は、浜尾原発のすぐ横にはすぐ
直行できる石炭火力発電所の建設予定地があったんです。 
それを原発に切り替えました。
それを戻すことによって、ある程度繋げるんじゃないかと私は思ってます」

宮崎「浜岡は6号機予定地っていうのがありますよね。そこが利用できるかもしれませんね」

三宅「そうすると前任の総理大臣が国連総会で言ったように、25%CO2をカットするなんて
もうチャラだね。」

武田「CO2は出したほうがいい」

勝谷「武田先生の理論は、全部繋がってるんですよ」

武田「それから少しは協力できるかもしれないですね」

ざこば「今ある原発を安全にしようとしたら、どうしたら安全になるんですか?」

武田「一つは、原発の上に大きなドームをかける。
それからもう一つは、慎重派の人が設計したやつと、国の基準は全部いいかげんなんですよ。
例えば、福島原発は5.7メートルの津波、それで東京電力の社長が、国会で甘かったと
言って謝った。みんなは納得した。そんなふざけたことはないですよ。
東京電力が甘いから、国に国民の変わりにチェックする機関を置いて、何百億とかけて
保安院、それは何もチェックしない。だから東京電力は、私企業だし、独占企業だし
多少いいかげんなことするんですよ。だからそのために、国に置いてるのに、
国会で誰も追及しないですよ。
それは東京電力さんは分かったと、だけど国民の変わりに国で追及してる人
いないんですから。
それと同じ事が、女川原発ってあるでしょ。認可は津波9メートルなんです。
ところが、東北電力に慎重な人がいてね、
"いくらなんでも仙台に作るのに、9メートルはちょっと低いんじゃないか"って
言って。ちょうど東北で15メートル土地があっから、そこに作って、偶然にあれ
助かった。だからもう、そういう体制ですからね。
原発によって、やや安全なやつもあるんですよ。慎重に作られてるやつが。
そういうやつは動かせる。3割ぐらいありますよ。

辛坊「どこの原発き安全なんですか?」

武田「泊なんかも結構安全だし」

ざこば「ドームってお椀のごっついやつで、それで揺れたって大丈夫なんですか?」

武田「揺れたら、そのときから原発はバーンといきますから。原子力発電所がね、
名古屋市長の河村さんが、僕に
”原子力発電所が壊れたら、名古屋の人が困るから原子力発電所の、敦賀とか
浜岡の安全性をチェックしてください”と言うから、それは無駄なこですと。
どうせ壊れますと。だから壊れたことを前提に、名古屋市民をどうするかを
検討したい。電力会社と相談しましたよ。僕は、ボーっといったらね
木曽川に流れて水が飲めなくなる。だから、電力会社はペットボトルをどこに
確保してますか?って、”確保してない”って言うんですよ。
今度は子供が疎開しなきゃなんないから、疎開先の小学校はどこにあるんですか?
”ない”って言うんですよ。土壌が汚れるからね、それを持って行ってもらわないと
どこに土地があるんですか? ”ない”って。ということはね、原発は異常な状態に
ある。どんな製品でも、どんな工場でも、それがなんか変なことがあったら、
それをやってる企業体か、もしくは国か、なんかがそれをちゃんと守るようなことに
なってなきゃおかしい。知らないって言ってるわけですよ。
そんな状態では、僕原発駄目だって言ってるんですよ。
僕、技術者で非常に苦しいんですけど。
原子力をやる限りは、そのことが駄目になったときのね、全然関係ない人たちを
助けてあげなきゃね、これはもう技術とは言えないです。
私は良い技術ができても、ああいう巨大技術をやるだけの社会の誠実さっていうのが
ないんですよ。」

田嶋「日本は優秀な技術力があっても、それをマネージして国力にするだけの力が未熟」

勝谷「被災地でも同じ。自衛隊は機能したんですよ。そっから先がない。」

宮崎「義捐金貯まってるんだよ。それを先に出すことができない」

たかじん「先生の言うこと聞かんと、このままやってたら収束するのに、どれぐらいかかって
先生の言うとおりやったら、どれぐらいで収束する予定ですか?」

武田「何もしなかったら30年は、福島の土地は誰も入れません。
野菜作ったって、汚い大地で作った野菜は必ず汚れてます。
だから農業を復興したり、人が帰るために、必ずのけなきゃなんない。
一年以内でできる。一年で帰れる」

たかじん「事故というのは、起こり得るという前提でやっていかないかんと」

武田「福島原発だけが危険だったわけじゃないからね。みんな一緒だからね。」

たかじん「地震も津波も来るもんやから、普段から早よ走れいう練習しとったらええ
っていうことと同じようなもんやね。」

武田「事実、チェルノブイリのときには、ヨウ素剤をちゃんとソ連もポーランドも持ってた。
ソ連は保健所にあったから配らなかった。それで甲状腺癌が出た。
ポーランドは家庭に置いてあった。これは核戦争用ですよ。原発用じゃなくて。
核戦争用に配ってたわけですよ。
それをみんな飲んだから、ポーランドは一応の調査では、甲状腺癌ゼロですからね」

辛坊「一番酷いと思ったのは、アメリカが”うちの備蓄のやつを日本で使ってください”と
言ったら、厚生労働省が”それは薬事法上、問題があるんじゃないですか”って
本当ですか?」

武田「本当ですよ。アメリカ人は、日本から帰ってきた人に任意でヨウ素剤を配ってるんです。」

辛坊「それ、殺人じゃないですか」

武田「殺人ですよ。今度はもういっぱい殺人ありますよ。だって最初に爆発するときね、
実はさっき言ったことは、こういうことなんです。原子炉容器っていうのはね、
おかしくなってから、爆発するのに一日ぐらいの余裕がある。
大きいから。今度もそうでした。原子炉、格納容器、建物全部がやられて、
外に放射線が漏れるまで一日ぐらいの余裕がある。
なぜかって言ったら、大きいから反応が鈍いんですよ。
だから、今度でも地震が起こった11日の午後6時頃には、これはいくなってことが
もう分かってるんです。実際にいったのは、次の日の午後ぐらい。
だから、その間にバーッと行って逃げてたら。
だから、それを逃げてたらもう何も起こらなかった」

辛坊「逃げるどころか、管さんはヘリコプターで行って、ここは大丈夫だって言ってるのと同じ」

武田「そうです。しかも原子炉は損傷がないなんて言ってる。あの時点では原子炉が
損傷してるってことは、東京電力のデータ、全部出てる。」

辛坊「それは技術者は、分かってたわけですか?」

武田「分かってますよ、勿論。だから夜の8時頃には出てる」

辛坊「管さんは、官邸に戻って”圧力容器、その他には問題ありません”って言いましたよね。
あれ騙されたんですか?知らなかったんですか?」

武田「分からない。誰かが嘘をついている。
東電の最初か、原子力安全委員長か、首相か三人のうち誰か」

勝谷「アメリカは分かってたから、ヤバイよって」

武田「アメリカは80キロ待避」

勝谷「これは業務上過失傷害で、福島裁判とかやって、あいつら全員潰さな駄目」

武田「僕は意図的ちゅうかね、びっくりしちゃったんです。
データ見て、これどうなんだと、それでそういうふうになっちゃった」

勝谷「あの頃の先生のホームページ怖かったもん」

武田「僕はびっくりして、こりゃいかんとホームページ書き始めた」


ほんまに、今は誰が何言うたとか、どーでもええ。
今のうちに証拠は残しとけばええやん。
いずれ裁判や!
勝谷の業務上過失どころか、殺人罪や!
それより、今は除染。
もう雨もいっぱい降って台風まで来てしもたやん。
馳は何してんねん!
なんのために武田先生を参考人に呼んだんや!
さっさと行動せぇ!

目に見えんのが難儀。
心配しすぎなんか、もっと深刻なんか
想像でしかないから、ガイガー注文した♪
計測できるようになったら、ちゃんと公表していくでぇ~(`・ω・´)

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